『鬼滅の刃/無限列車編』もう観に行かれましたか?
かなりの大躍進というか、”爆発的な盛り上がり”が過剰表現にならないほど…まさにアニメ史に残る作品ですね。
どんなエンターテイメントもパーソナル化(個人化)していて多様性といいますか、あらゆるものが閉鎖的になったというか、そんな世の中で「みんなが見てる」といえる作品はこれが最後かもしれないです。
という訳で、今回は鬼滅の刃にちなんでそれっぽい筆記具をレビューします!
「乗るしかないっしょ!このビックウェーブに!」
煉獄の兄貴ぃ!弟子にしてくれ!
とあるイオンモールのシネマへ『無限列車編』のために足を運んだ後、涙でマスクを濡らしつつ余韻に浸りながら雑貨屋さんなどを見て回っていました。
はたから見たら、放心状態で買い物してる変態不審者だったに違いないです。
たまたま北欧っぽい雑貨屋さんの奥に文房具コーナーらしきものが見えたので、文具に目がない僕は吸い込まれるように店内へ。
特に見慣れたドイツ製の文房具が並んでいた台の近くの壁棚に、万年筆などが置かれていることに気付いた僕は、オレンジ掛かった照明に照らされてキラキラと光るその万年筆を眺める。ふと棚の奥から特徴的な配色の目立つ木軸が見え、不意に手が伸びていた。
ガラスのコップに挿してあった他の軸が”カラン”と音を立て動く。
そのペンは炎を写し取ったかのような装いをはためかせ、棚の陰から現れると瞬時に僕の財布紐を燃やし斬っていた…
まさにそんな感じです。
まさしく「これだぁっ!!」って運命を感じましたよ。
このペンの特徴
このペンはいわゆるつけペンに位置するもので間違いないでしょう。
つけペンはどちらかというとGペンや丸ペンなどを指していて「漫画家さんの道具」的な感覚が強く浮かびますが、万年筆のお兄さん的存在とい羽つけペンの弟にあたります(wikipより知識拝借)。
基本的にこの手の商品はペン先が別売りになっており、用途に応じて付け替えることができます。今回はこのつけペンの近くに置いてあったものを店員さんに確認した上で一緒に買いました。差込口の形状が違うペン先タイプもあるので買うときはよく見てからにしてくださいね(←よく把握してない)。
何といっても…
インクでしょう!
ペンが煉獄さんのイメージカラーそっくしということで、インクもこれにちなんだものにしました。
その名も「プラチナMIXABLE INK .11 Flame red」!
(リンクはご参考までに…)
Flame=フレイムとは知っての通り、火に関係する意味で”炎”も含む単語になっています。こんなにイメージそのものな名前のインクも他にないでしょうよ。
「にくいね!プラチナ!」
ただ乾燥後の色味はピンクっぽい?(用紙によるかもです)
まあ自己満足で揃えただけなのでこれもまた良し!
それに「Mix Freeシリーズ」と呼ばれるように、このインクは同シリーズの他の色と混ぜ合わせて自分好みの色を作ることができる物なのでアレンジしてもいいかも。
運命的な出会いをしたつけペンと僕のお話でした。
よもやよもや。